2024年3月10日日曜日

想いはつたわる

こんにちは。開封実行委員の河村です。

2月11日と12日に開催しました「タイムカプセル記念品返却」から早いもので一か月。先日3月6日にはNHK水戸放送局の情報番組「いば6」におきまして掘り起こし日と配布日の様子が放送されました。
2日間に渡って撮影された数々の映像を、限られた短い時間に編集されるだけでも大変なのに、卒業生が作品を手にする機会を各様に楽しまれていた様子が伝わってきました。そして映像の向こう側にある仕事の流儀に触れた感じがします。制作に携わられた方々に感謝申し上げます。



配布日以降の活動については、公式メールを通じて着払い郵送のご依頼がありました方々の作品を発送させていただきました。到着後の御礼メールをいただいた中で、現在は広島県にお住まいで当時6年1組の女子卒業生からいただきました内容をご紹介いたします。(掲載のご快諾ありがとうございました)

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お世話になっております。
本日無事にタイムカプセルの封筒が到着しましたのでご報告のご連絡をさせていただきました。

お手紙も添えていただきありがとうございました。
タイムカプセルの開封作業に加え、一人ひとりにお手紙を書かれたご苦労を考えると頭が下がります。

封筒の中には20年後の自分に宛てた手紙の他、仲の良かった友人からの手紙と写真、当時の交換ノートが入っておりました…笑
当時を思い出し、とても心が温まる一日となりました。
ありがとうございました。

最後になりますが、寒い日が続きますのでお体に気をつけてお過ごしください。
この度は本当にありがとうございました。

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文面より作品を手にして喜んでいただけた笑顔が伝わってきました。また卒業生の笑顔は配布日の体育館だけではなく、大みか町から遠く離れた卒業生の住む地域へも広げることができたと満たされた気持ちにもなりました。委員会スタッフにも温かいメッセージをいただき大変ありがとうございます。




コロナ禍を経てイベント開催に対する世の中の意識が消極的な方向へ変化した中、それでも「20年前の子どもたちとの約束は必ず果たしたいという保護者の思いと、それに突き動かされた大人たちの想いが少しでも伝われば、この短い期間の活動が本当の意味で報われるのことになるのかなと感じています。
再び結びなおした絆を、どうぞ大事にしていってください。

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