2024年5月20日月曜日

思い出を手にした皆さんへ

タイムカプセルを開封し創立30周年時の思い出が届いた皆さん、2003年にタイムスリップできたでしょうか。

思い出をお返しした日に来校して頂いた大人になった皆さんを拝見して、月日の流れを感じました。それ以上に20年前に戻った皆さんの笑顔で旧交をあたためている姿が輝いてみえました。
当時5年生の子どもがいた私も、20才若い時の自分に一瞬タイムスリップしたように思いました。当時在校された方全員に思い出をお届けできませんでしたが、会場での皆さんの姿やご家族の方から頂いた暖かいお言葉で、委員一同感激しております。
純真無垢であった当時の気持ちを心の片隅にとどめて、未来へ歩んで行ってほしいと願っております。

この事業は、学校・PTA・地域の方々のご協力を頂き開催できました。いろいろな方への感謝の気持ちも忘れる事のない様にお願いします。


大みか小創立30周年タイムカプセル開封実行委員会
実行委員長 飯田征子


***************
5月20日時点で委員会に残っている記念品は、全部で383名分のうち22作品(22名)になります。現在も交流があり連絡先をご存じの方がおられましたら、お手数ですが委員会の公式メールアドレス(oomikae.tc@gmail.com)に情報をお寄せください。

2024年5月4日土曜日

ご協力ありがとうございました

こんにちは。開封実行委員の河村です。

タイムカプセル記念品の配布活動における最後の実行委員会が、4月24日に大みか交流センターで開催されました。2月11日と12日に大みか小体育館にて開催しました「タイムカプセル記念品返却」以降、残された記念品については、2003年当時の連絡網を頼りに大みか学区を中心にご訪問し、現在も居住されていることを確認した上でポスティングさせていただきました。

4月24日時点で委員会に残っている記念品は、全部で383名分のうち29作品(29名)で配布率は92.4%となりました。当初の想定より高い配布率を達成できたのも、本活動にご協力いただきました方々のご支援と、大みか小学校を愛してやまない皆さまのお力添えによるものと感謝いたしております。

なお当時の連絡網に記載のご住所に直接伺うも居住が確認できず、連絡先が不明となっておられる方々につきまして下記のリストにまとめました。現在も交流があり連絡先をご存じの方がおられましたら、お手数ですが委員会の公式メールアドレス(oomikae.tc@gmail.com)に情報をお寄せいただければ幸いです。

今回で会合は最終回ということもあり、飯田委員長から配布状況や活動費用の報告、また委員会メンバーへ労いのお言葉をいただきました。
最後に開封実行委員会のメンバーを紹介します。中心で振り返られている飯田委員長から時計回りで、阿部さん,内山さん,藤本さん,赤津さん,柳田さん,根本さんです。委員会の皆さん大変ご苦労さまでした。

また公式メールを通じて着払い郵送のご依頼がありました方のご家族から、飯田委員長宛てに御礼のお葉書をいただきました。お心遣い大変ありがとうございました。(画像左下)

残った記念品については、継続して開封委員会で保管するとともに、当ブログについても配布活動の記録として残すことにしました。今後も日本各地で繰り広げられるであろう「タイムカプセルを埋める/掘り起こす」活動の参考になれば幸いです。

ご協力いただきました関係各位に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

2024年3月10日日曜日

想いはつたわる

こんにちは。開封実行委員の河村です。

2月11日と12日に開催しました「タイムカプセル記念品返却」から早いもので一か月。先日3月6日にはNHK水戸放送局の情報番組「いば6」におきまして掘り起こし日と配布日の様子が放送されました。
2日間に渡って撮影された数々の映像を、限られた短い時間に編集されるだけでも大変なのに、卒業生が作品を手にする機会を各様に楽しまれていた様子が伝わってきました。そして映像の向こう側にある仕事の流儀に触れた感じがします。制作に携わられた方々に感謝申し上げます。



配布日以降の活動については、公式メールを通じて着払い郵送のご依頼がありました方々の作品を発送させていただきました。到着後の御礼メールをいただいた中で、現在は広島県にお住まいで当時6年1組の女子卒業生からいただきました内容をご紹介いたします。(掲載のご快諾ありがとうございました)

--------------------

お世話になっております。
本日無事にタイムカプセルの封筒が到着しましたのでご報告のご連絡をさせていただきました。

お手紙も添えていただきありがとうございました。
タイムカプセルの開封作業に加え、一人ひとりにお手紙を書かれたご苦労を考えると頭が下がります。

封筒の中には20年後の自分に宛てた手紙の他、仲の良かった友人からの手紙と写真、当時の交換ノートが入っておりました…笑
当時を思い出し、とても心が温まる一日となりました。
ありがとうございました。

最後になりますが、寒い日が続きますのでお体に気をつけてお過ごしください。
この度は本当にありがとうございました。

--------------------

文面より作品を手にして喜んでいただけた笑顔が伝わってきました。また卒業生の笑顔は配布日の体育館だけではなく、大みか町から遠く離れた卒業生の住む地域へも広げることができたと満たされた気持ちにもなりました。委員会スタッフにも温かいメッセージをいただき大変ありがとうございます。




コロナ禍を経てイベント開催に対する世の中の意識が消極的な方向へ変化した中、それでも「20年前の子どもたちとの約束は必ず果たしたいという保護者の思いと、それに突き動かされた大人たちの想いが少しでも伝われば、この短い期間の活動が本当の意味で報われるのことになるのかなと感じています。
再び結びなおした絆を、どうぞ大事にしていってください。

2024年3月6日水曜日

NHK「いば6」本日3/6(水)放送です!

こんにちは。開封実行委員の河村です。

2月11日と12日に開催しました「タイムカプセル記念品返却」におきまして、NHK水戸放送局さんより取材いただいた当日の様子が、本日3月6日(水)のNHK「いば6」で放送されます。



放送決定の連絡が前日でしたので、急な連絡となり申し訳ありません。見逃し配信もあるようなので、ぜひご視聴いただければと思います。

2024年2月24日土曜日

記念品の返却状況について

こんにちは。開封実行委員の河村です。

2月11日と12日に開催しました「タイムカプセル記念品返却」につきましては、多くの卒業生や保護者の方々に来校いただきまして大変ありがとうございました。残された記念品については、2003年当時の連絡網を頼りに大みか学区を中心にご訪問し、現在も居住されていることを確認した上でポスティングさせていただきました。

2月22日時点残った記念品は、全部で382名分のうち58作品となっております。引き続き卒業生や大みかコミュニティの方々にご協力いただき「全作品持ち主返却」を目指して参りますが、まだ作品を手に入れられていない等の情報がございましたら、委員会までご連絡をお願いいたします。

また公式メールにご連絡をいただいた方で、委員会にて折り返しました「ご本人確認の連絡、着払い郵送時の必要情報の連絡」の回答をいただけていない方がございます。折り返したメールアドレス(oomikae.tc@gmail.com)が受信拒否扱いになっていないかご確認いただき、あらためてご連絡をお願いいたします。


引き続きタイムカプセル記念品の返却にご協力をお願いいたします。

2024年2月13日火曜日

記念品返却2日目(ご協力に感謝申し上げます)

こんにちは。開封実行委員の河村@晴れ男です。

更新が翌日となってしまいましたが、2月12日(月)に記念品返却の2日目を予定通り大みか小学校の体育館で催しました。最終日の様子を以下ご紹介いたします。

おかげ様で最終日も良い天候に恵まれました。昨日より肌寒い感じではありましたが、やはり暖冬のせいなのか今年は例年に比べて暖かいですね。

小学校には菜の花がたくさん咲いており、春の訪れが近いことを感じました。

昨日に引き続き、2日目最終日も多くの卒業生や保護者の方々にご来訪いただきました。2日間通しで来ていただいた卒業生もおり、記念品の回収状況を気にかけてくれて感謝です😂


2日目のスタッフまかない食はカレーうどん💕 1日寝かせたカレーってだけで美味しいの確実なのに、カレーうどんにしてくれた女性スタッフさんたちに感謝です。とても美味しくいただきました。

午後になると記念品もだいぶ少なくなり、各クラスともテーブル1つに置けるくらいになりました。

ふと、土で埋め戻された中庭の状況が気になって訪れてみました。タイムバスタブが眠っていた丘の表面には、うっすらとコケが生えかかっていて、子どもたちの集いの場として戻りつつありました。

最終日の記念品返却は15時で終了となり、スタッフ総出で後片付け。使う前よりキレイにを心がけて現状復帰となった体育館。卒業生の思い出が詰まった体育館の画像を残して置きますね。

2日間に渡って催した記念品返却ですが、全部で382名分の作品のうち、312名分を返却することが出来ました。これもひとえにタイムカプセル開封の活動にご協力いただいた、大みか小学校をはじめとする卒業生や保護者の皆さま、また地元商業者の方々や各メディア、そのほか多くの方々の温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

残った記念品については本年度3月31日まで開封実行委員会で保管し、2003年当時の連絡網などを駆使して配布作業を継続して参ります。また公式メールを通じて配布協力の申し出を頂きました方々におかれましては、委員会にて状況を整理しあらためてご連絡差し上げますので、今しばらくお待ちください。


最後に重要なお願いがあります。
今回の返却日で記念品を代理で持ち帰られた方々におかれましては、できる限り早く持ち主の方に「作品を代理で引き取った」旨の連絡を確実にお願いいたします。
思い出の作品を確実に持ち主に返却したいと考えておりますので、ご協力を重ねてお願い申し上げます。

2024年2月11日日曜日

記念品返却1日目(来校ありがとうございました)

こんにちは。開封実行委員の河村です。

本日2月11日(日)はタイムカプセルの記念品返却の1日目、予定通り大みか小学校の体育館で催しました。初日の様子を以下ご紹介いたします。

掘り起こし日に続き本日も快晴に恵まれた大みか小学校。私はそろそろ雨男疑惑を返上し「晴れ男🌞」を名乗ってよいのかも・・・

記念品は各クラスごとにテーブルを分けて用意しました。全作品持ち主返却が委員会目標です!

午前10時の開場とともに、卒業生たちが続々と体育館を訪れてくれました。最初に受付でお名前を確認させていただき・・・

2003年当時のクラス名が書かれたテーブルに移動いただき、記念品を受け取ったあと机上に置かれたリストに確認シールを貼り付ける流れとなります。

タイムカプセル(タイムバスタブ)には、2003年当時の様々なアーカイブが残されており、その中でDVDや8ミリテープの貴重な映像をステージに置かれたテレビでご覧になれます。

各クラスのテーブルに並べられた記念品をご紹介します。4年1組は封筒に色を塗ったりイラストを描いてデコレーションされておりました。

3年1組はクラスの思い出も残されていました。学級新聞のテンプレート、給食の片付けがんばろう案内、忘れ物を無くすための記入シートなど、見ていてホッコリするとともにクラスの団結力が伺えました。


タイムバスタブの中で一番湿気を引き受ける形となってしまっていた1年1組の記念品たち。上級生らの作品がキレイな状態だったのも1年生が頑張って守ってくれたからかな?と思っています。ありがとう1年1組!

お昼にはスタッフのまかない食として、女性委員さんたちが大みか交流センターの調理室にてカレーライスをふるまってくれました。どこか懐かしい味わいのするカレーライス、とても美味しくいただきました。

1月27日の掘り起こし日に引き続き、NHK水戸放送局さんが追いかけ取材として来校いただきました。インタビューに応えていただいた卒業生の皆さま、ご協力ありがとうございました。
放送は「いば6」で2月下旬になるとのことです。放送日がわかりましたら本ブログにてご案内させていただきます。

入手した大みか小の映像アーカイブは、実行委員で映像編集が得意の藤本さんが、期間限定でYouTubeにて動画閲覧できるようにしていただきました。アドレスは来場された方のみQRコードを案内させていただきましたが、委員会の公式メールアドレスにご連絡いただければ折り返しご案内いたします。

その場で封筒を開けて家族や友人たちと盛り上がるシーンが数多くみられました。20年後の自分へ送られたメッセージに、少々自虐的にセルフツッコミされている様子が見ていて面白く微笑ましかったです。


また体育館やグラウンドでは、久しぶりに再会した友人たちとのミニクラス会が行われ、積もり積もった話を語り合う様子が伺えました。委員会でも、そのような場になってくれるといいなと話し合っていたので、とても喜んでいます。

遠方からこの日のために来校していただいた方も含め、記念品の返却にご協力いただき大変ありがとうございました。またスタッフに差し入れをいただきました方々には、この場をお借りして感謝申し上げます。

・返却実施日 2月12日(月)10:00~15:00
・場所 日立市立大みか小学校体育館

明日はお引き渡しの2日目で最終日。スタッフ一同「全作品持ち主返却」を目指し頑張ってまいります。皆さまの来校を心よりお待ちしております!